講演会:「極めれば無色無形」― 小笠原流弓馬術礼法
JSHRM Insights 教養講座シリーズ 「伝統文化から学ぶ人材開発」
日本は、何百年と続く伝統が数多く存在する稀有な国です。脈々と続く伝統技術の存在は、それを伝えてきた人々がいたからです。今回、流鏑馬に代表される弓馬術礼法の伝統を守る小笠原流弓馬術礼法第32世次期宗家である小笠原清基氏を、講師に迎えました。小笠原家とは、鎌倉幕府将軍源頼朝の糾方師範であった小笠原長清を初代として、800年を超える歴史を持ちます。鶴岡八幡宮で行われる流鏑馬(やぶさめ)のような弓馬術や草鹿式(くさじししき)のような弓術、そして、礼法の伝統を継承し守って来ました。そこには、技術や伝統、そして、それを伝えて来た人々とその努力が存在します。今回、小笠原流次期宗家小笠原清基氏を迎え、時代を超えて伝統を継承するには?そして、人に伝えるとは?後世に継承するための教えとは?人を育てるとは?などのテーマで、お話をいただこうと思います。
その中にある先人の行ってきた知恵に触れるとともに、毎日の仕事や生活の中でできることなどを、実際、体験を交えて感じていただこうと企画をしています。
プロフィール
講師:弓馬術礼法小笠原流次期宗家 小笠原 清基 氏
鎌倉時代より続く小笠原流の次期宗家。父である31世清忠宗家とともに、全国の神社にて行事を執行。家業を生業にしないという家訓により、神経科学博士を取得後、製薬企業にて新薬の研究を行う。著書に『美しい大人のふるまい』など。
開催内容
- 日 時:2018年3月8日(木)19:00-21:00(受付/開場)18:30~
- 会 場:〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12 公益財団法人 日本生産性本部内
- 会 費:会員1,000円、会員同伴2,000円、一般3,000円
※応募多数の場合は先着順とさせていただきます。
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