第96回 人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、ディスカッション等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第96回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■11月30日(木)18:30~20:00
■会 場:Zoomを使用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途アクセス先をご連絡致します。
■概 要:
・主催者:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
・登壇者:新井 健一さま
経営コンサルタント、アジア・ひと・しくみ研究所代表取締役
1972年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、大手重機械メーカー人事部、アーサーアンダーセン(現KPMG)、ビジネススクールの責任者・専任講師を経て独立。人事分野において、経営戦略から経営管理、人事制度から社員の能力開発/行動変容に至るまでを一貫してデザインすることのできる専門家。著書に『働かない技術』『いらない課長、すごい課長』『事業部長になるための「経営の基礎」』など。
■テーマ:それでも、「普通の会社員」がいちばん強い理由(ワケ)とは?
Chat GPTなど生成AI(人工知能)の登場でホワイトカラーの仕事が奪われるのではないか?こんな議論も喧しい昨今、自身の将来に漠然とした不安抱えるミドル世代も多いのではないでしょうか。今回の登壇者新井健一さんは、AIと働く時代が迫っているからこそ、「日本企業の、普通の会社員」に大きな強みがあると説きます。
これからの会社員はその能力により、「AIを開発できる人材」、「AIと協業できる人材」、そして「AIに使用される人材」の3種類に分類されるとのこと。「AIを開発できる人材」はいつの時代も極少数です。ビジネスパーソンのほとんどが「AIと協業する人材」、すなわちAIユーザーであるという事実を正しく認識することが重要です。AIと協業するために必要なのは基礎学習。つまりビジネスパーソンとしての普遍的リテラシーです。
今回の研究会では、『それでも「普通の会社員」はいちばん強い』を参考に、これからのビジネスパーソン(特にミドル)のキャリアについて、皆さんと意見交換したいと思います。
参考:『それでも「普通の会社員」はいちばん強い』
■定 員:最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無 料
*参加希望の方は、11/29(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。
https://www.jshrm.org/category/study-group/jinji