≪JSHRM会員ご招待≫12/5会員月例研究会

2025年 日本経済の展望

ご案内

 2024年の日本経済は、コロナ禍以降に本格的な経済活動の再開による消費の回復、設備投資計画の伸長、外国人観光客の受け入れのインバウンド消費の復活、拡大などを背景に、緩やかな回復傾向が見られます。
 一方では、原材料・エネルギー価格の高騰や急速に進行した円安ドル高水準の加速によるインフレ、アメリカ大統領選後の経済への影響、中国経済の減速での輸出や生産の悪化、国内ではサービス産業を中心に深刻さが増す人手不足のリスクにも直面しています。
 さらなる今後の経済成長には、大手だけでなく中堅・中小企業による物価上昇を上回る持続的な賃上げの実現、設備や研究開発・技術革新、人的資本への投資など、長期的な側面への展開が必要不可欠です。
 今回の会員月例研究会では、株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミストの永濱利廣氏をお招きし、日本を取り巻く経済・社会情勢を踏まえながら、2024年の⽇本経済の現状を分析、そして2025年の課題と展望を解説していただきます。

登壇者ご紹介

永濱 利廣 (ながはま としひろ) 氏  株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト  

【略歴】
 1995年3月、早稲田大学理工学部工業経営学科卒。05年3月、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。95年4月、第一生命保険入社。98年4月より日本経済研究センター出向。00年4月より第一生命経済研究所経済調査部、2016年4月より現職。
 景気循環学会常務理事、衆議院調査局内閣調査室客員調査員、総務省「消費統計研究会」委員。
 著書に『給料が上がらないのは、円安のせいですか?』、『日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか』等多数。

参加要領

  • 日時:<会場参加>2024年12月5日(木)15:30~17:00/<WEB配信>2024年12月12日(木)15:30~1月31日(金)17:00【予定】
  • 形式:会場参加、またはWEB配信の選択制
    ※1 ご講演当日、12月5日(水)にはWEB配信がございませんので、ご注意ください。
  • 会場:日本生産性本部 生産性本部ビル ※会場参加の定員は20名
       (東京都千代田区平河町2-13-12)
       https://www.jpc-net.jp/about/access.html
       有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅 4番出口 徒歩4分)
  • 参加費:会員=無料  一般=16,500円(消費税込み)
  • 申込み:日本生産性本部WEBからお申込ください。
         https://www.jpc-net.jp/about/kaiin/getsurei.html 
        (または「お申込書」にご記入の上FAXにてお送りください。)
    • 申込締切:2024年11月22日(金)12:00 *開催約7日前に参加証を送信します。
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